

Open-Back Wind Jacket 開発ストーリー
by Shingo Numata 2026年秋、MUNIEQから全く新しい構造を持つウインドジャケット「Open-Back Wind Jacket」を発売した。その名のとおり、「背中が開いた」ウインドジャケットだ。 きっかけは肌寒い晩秋のトレイルランニングレース 樹林帯から風が吹き抜ける牧草地と体感温度が目まぐるしく変化するコンディションの中、僕はウインドシェルの着脱を繰り返した。その度に足を止める必要があったので、次第に着脱にストレスを感じるようになっていた。そこで僕はウインドシェルを「後ろ前(うしろまえ)」にして、ザックを背負ったまま袖だけを通して羽織るようにした。 後ろ前(うしろまえ) レース後半となると、疲れた体で腕を大きく後ろへ回し袖を通すだけでも一苦労だ。後ろ前の着脱のしやすさは圧倒的で、防風というウインドシェルとしての基本的な機能にも問題はなかったが、フロントポケットやドリンクボトルにはアクセスし難く、不便さが残った。 ここから、開発が始まった。 後ろ前の後ろが前 考え方は「後ろ前(うしろまえ)の後ろを前にしてしまおう」と




