

Tetra Drip 開発ストーリー
by Shingo Numata いわゆるサードウェーブの到来で、2000年代後半には年々品質の高いコーヒーが手に入りやすくなっていた。僕もスペシャリティコーヒーに魅了された一人だった。 2009年に僕と妻はネパールをハイキングする旅の計画を立てた。出発前、山を眺めながらコーヒー飲みたいねとあれこれ道具を調べた。当時もアウトドア用のコンパクトに収納できるコーヒードリッパーは存在していたが、なにせ僕らは当時、仕事の関係で中国に住んでいたので、気の利いたアウトドア用品を手に入れるのは簡単ではなかった。そこで、1.5Lのペットボトルを切ったり火で炙ったりして円錐型のペーパーフィルターに合うような形に整えてドリッパーを自作した。当時はそんな言葉知らなかったが初めてのMYOGだった。 初めての自作コーヒードリッパー ネパールの山歩きは最高だった。ヒマラヤの荘厳な山並みを眺めながら自作のドリッパーで淹れたコーヒーは格別だった。思い返せばこれが原体験だった。 アンナプルナベースキャンプ, ネパール (2009) 翌年、日本に戻った僕は本格的にコーヒード





